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宿命的な脊椎の病気予防のための人間ドック

time 2022/08/21

宿命的な脊椎の病気予防のための人間ドック

人類が二足歩行を始めた時から、脊椎の病気はリスクが高まりました。二足歩行をしていれば上からの重力で、脊椎に負荷がかかります。特に高齢者は骨が弱くなっていることに加えて、今までの生活のダメージから脊椎の病気に罹りやすくなります。脊椎は首~腰の部分まで繋がっていますが、この部分を調べて病気の予防に役立てる人間ドックもあります。

脊椎ドックと言われるもので、MRI(核磁気共鳴画像)による検査が主流です。MRIによる検査方法は、頚椎症・椎間板ヘルニアの検査撮影には特に優れた効果を発揮してくれます。首や腰の痛みに悩まされるのは宿命的なことですが、だからと言って放っておいて良いものではありません。放っておくと、腰痛症・頚椎症・椎間板ヘルニア・脊椎管狭窄症などの病気に繋がることもあります。

脊椎が損傷してしまえば命に関わることもあるように、脊椎はとても大切な器官です。人間ドックのMRIで早めに骨の異常を知ることで、サポーターなどの簡単な矯正器具で治療が可能になることもあります。慢性的な腰の痛み、首の痛みに悩まされているという人は、一度人間ドックで脊椎の検査を受けておくと安心です。歩けなくなってしまえばQOL(生活の質)は著しく減少します。

高齢になっても自分の足で好きな場所に行けるようにするためにも、脊椎の人間ドックを受けて効果的な予防方法を理解しておくようにしましょう。また、若い人も年をとってから困らないように35歳くらいになったら受けると良いです。

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