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人間ドックとがん検診の違い

time 2022/08/09

人間ドックとがん検診の違い

人間ドックとがん検診の違いについてわからないという人も多いです。広義として言えばどちらも同じであり、狭義にすれば違うといったニュアンスを持つ健診になりますが、やっていることは同じです。しかし人間ドックはあくまでも全身をくまなく調べる上級の健康診断であり、がん検診は特定の臓器を調べる健診という解釈で良いでしょう。また健康診断の上級である人間ドックにもオプションを付けることで、気になる特定の臓器を調べることが可能です。

どこにがんが発症するのかわからないから意味がないと言われる方も居て、それはあながち間違っていません。しかし人間ドックになると全身を調べることになり健康診断とは違った医療器具を用いますので、見つける精度は高くなります。また生活習慣や家系によって臓器に対するリスクを測ることができます。タバコやお酒が好きであれば肺や肝臓、そして家系にがんを発症された方がいるなら、その臓器を集中して検査することもできます。

そのように組み合わせていくと効率よく危険因子を排除することができるでしょう。人間ドックというのは、危険因子を排除するためにも欠かさない健診です。健診を受けた後に医師に健康を維持するためのアドバイスを貰うことができますが、その時に不健康になるための危険因子を知ることができます。大切なのは健診を受けた後の生活であり、不健康にならないためにどのように日々を送ればよいのか参考にすることもできるでしょう。

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